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Text File  |  1996-05-12  |  6KB  |  242 lines
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  5. 　　　　　　　　　　　NIFTY MAIL MAKER v0.25
  6.  
  7. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使用説明書
  8. ●はじめに
  9.  
  10. NIFTY MAIL MAKERはNIFTY-Serve用のメールを簡単に素早く作成するためのソフトウェアです。
  11. 主な機能は
  12. ・ポップアップによるID選択
  13. ・ポップアップによる３件までの同報メール設定
  14. ・ポップアップによる３項目までのハンドル設定
  15. ・ポップアップによる３項目までの定型文書設定
  16. ・ポップアップによる３項目までの署名設定
  17. により、素早くメールのテンプレートが作成できます。
  18.  
  19. ver1.0から変更項目
  20. ・保存用のショートカットキーを追加した
  21. ・ID設定を設定ファイルから一括で読み込めるようにした
  22. ・ID設定を編集可能にした
  23. ・Internetメール時の不具合を解消した
  24. ・ID設定で英語の名前を登録したときに起こるバグを解消した
  25. ・メール編集ウィンドウのフォントが等幅にならないバグを解消した
  26. ・メールの行数計算を可能にした
  27. ・その他、インターフェースの改良、細かなバグ修正を行った
  28.  
  29. Ver0.24からの変更点
  30. ・編集中にフォントの種類が変わってしまうことがあるため、フォントメニューを追加した。
  31. ・保存用のショートカットキーを使用して２回目の保存時にダイアログか出てしまう「仕様」を
  32. 　通常の保存と同じ方式に変更した
  33. ・ID設定ファイルを複数作ることで、目的に合わせて切り替えることができるようになった。
  34. ※ID設定ファイルはいくつでも作れますが、名前はかならず「全角の日本語」、で付けてください。
  35. また、これに伴い、初期設定の「ID設定」はたんなるID設定ファイルのエディターになりました。
  36. 変更後は設定ファイルとして保存してください。ID設定ファイルは「設定ファイル」に保存してくだ
  37. さい。
  38.  
  39. ●使用方法
  40.  
  41. まず、ダブルクリックによりアプリケーションを立ちあげると、
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  67. このような画面が現れます。各ボタンの機能は、
  68. IDリスト名：利用するIDリストが表示されます。
  69. IDリスト読込：利用するIDリストを選択します。
  70. あて先：送り先のIDとハンドルが出てきます。
  71. タイトル：メールのタイトルを入力します
  72. 定型文書設定：メールで使う定型的な文書を選択します。
  73. 署名：メールのフッタに付ける署名を選びます。
  74. ハンドル：NIFTYで個人情報を公開している人はFROM:**で送信者名をハンドルにすることが出来ます。
  75. 同報メール：「あて先」で同報を選んだときに使用可能になります。
  76. タイトル以外の設定はファイルメニューの初期設定で設定します。
  77. 新規作成：新規にメールを書くときに使います。
  78. 行数計算：このボタンを押すことで空改行を含むメール全体の行数を知ることが出来ます。
  79.  
  80. また、編集前に
  81. 設定入力：ポップアップ等で選択したメールの基本内容をエディットウィンドウに表示させます。各種設定を済ませた後、このボタンを押すとエディットウィンドウ（エディター部分）に設定項目が入力され、使用可能になります。
  82. 設定取消：設定入力で選んだ項目を取り消すときに使用します。この場合、編集中の文章はすべて消去されます。
  83. 新規保存：メールを保存します。一度利用するとボタン名が「保存」に変わり、上書き保存になります。メニューも同様です。
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  85.  
  86. ●基本設定方法
  87. まず、ファイルメニューの初期設定を選びます。
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  97. すると以下のような画面が現れますので、設定したい項目をクリックします。
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  108. ●ID設定
  109. ID設定ファイルを作成するエディターです。その場で入力する方法と、あらかじめ用意した設定ファイルを読み込む方法の２種類があります。
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  132. まず、追加ボタンを押すと、名前とIDを聞いてきますので、順番に入力してください。修正、削除の場合は下のウィンドウで直接、変更、削除してください。
  133. これでIDを追加していきます。
  134. また、あらかじめTEXTファイルで作った設定ファイルを読み込む場合は、ID設定ﾌｧｲﾙ読込ボタンを押します。そしてファイルを指定すれば、ウィンドウにIDが並びます。なお、設定ファイル読込は、今までの設定をすべて消去し、上書きします。いままでの設定を残しておきたい場合は一度「設定完了ボタン」を押して新規にファイルを保存してから再度行ってください。
  135.  
  136. ●ID設定ファイルの作成方法
  137. ID設定エディタか通常のテキストエディタで以下のようなファイルを作ってください。
  138. 例)
  139.  
  140. ferix・HGC03206
  141. だれだれ・ABC00001
  142.  
  143. このように"名前"+"・"+"ID"の順に入力し、一項目事に改行します。通常はこの方法で構いませんが、Internet宛のAddlessは、
  144.  
  145. ferix ・ferix@ferix.co.jp
  146.  
  147. のように、"名前"+"半角スペース"+"・"+"ID"にしてください。なお、追加ボタンから入力する場合は自動的に半角スペースが付加されます。
  148.  
  149. 設定が終了したら「設定終了」ボタンを押してください。
  150. なお、でき上がったファイルは「全角文字」で「設定ファイル」フォルダに保存してください。
  151.  
  152. ●ハンドル設定
  153. ハンドル設定とは、NIFTY-Serveにおいて、個人情報を公開している人が利用できる「FROM:」に対応しています。
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  164. １〜３にそのハンドルを記入してください。なお、１件だけ、２件だけといった入力も可能ですが、必ず1、2、3の順番で使用してください。
  165. 1、3だけの使用とか、2だけの使用は出来ません。
  166.  
  167. ●署名設定
  168. メールのフッタに付ける署名を設定します。
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  183.  
  184.  
  185. 署名１〜３に署名の名前と、内容をそれぞれ書き入れます。署名は複数行になっても構いません。なお、１件だけ、２件だけといった入力も可能ですが、必ず1、2、3の順番で使用してください。1、3だけの使用とか、2だけの使用は出来ません。
  186.  
  187. ●同報設定
  188. 同報メールのIDを設定します。
  189. 同報設定は１〜３が別れていますがそれぞれ使い方は同じです。
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  204.  
  205. まず名称を決めます。続いて順番にIDと名前を登録していきます。NIFTYの仕様上、１つの設定で10人まで登録することが出来ます。
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  208. ●定型文書設定
  209. 挨拶や決まり文句、その他、よく使う書式を登録します。
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  226.  
  227. 短文名をつけた後、定型文書をそれぞれ書き込みます。ここも複数行に渡って書いて構いません。なお、１件だけ、２件だけといった入力も可能ですが、必ず1、2、3の順番で使用してください。1、3だけの使用とか、2だけの使用は出来ません。
  228.  
  229. 以上で各種設定が終了します。
  230.  
  231. ●最後に
  232. 本プログラムはAppleScriptならびにFaceSpanで書かれています。ご利用に際にはAppleScriptならびに、Finderのバージョンが7.1.3以上のものが必要です。
  233. このプログラムはフリーウェアです。転載等の場合は作者までご一報ください。
  234. また、本プログラム使用におけるいかなる損害に関して、作者はいっさいの責任を負わないものとします。ご自分の責任の範囲内でご利用ください。
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  236. 要望・感想・バグレポートは
  237. HGC03206までお願いします。
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  239. HGC03206　ferix
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  241. ※このドキュメントは藤本裕之氏のシェアウェア「DocFreezer-II」を使用して作成されています。
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